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CentOSへのSSHが遅い問題に対処する
## 内部通信なのに、SSHが遅い!!劇的に。 僕の自宅では、ESXiやRaspberryPiが稼働しています。 これら仮想環境へのSSHで、RaspberryPiに関してはSSHが快適に行えるのですが、ESXi上に構築しているCentOS7に関しては、すごく遅い。 この接続はAWSのオレゴンリージョンへのSSHですか?ってくらいかかります。(むしろオレゴンのほうが、もっと早いです) この機会に、sshdの設定を見直してみることにしました。 ### 大前提 * 自分の理解できない設定変更はしない(セキュリティホールになるため) * sshdの設定よりインフラをいじったほうが効果的なのであれば、設定で無理に解決しない ### 変更箇所 1. UseDNS この設定は、接続元のホストIPが逆引きできるかを検証するというもの。最終的に逆引きできなくても接続は成功する。なぜデフォルトでyesになっているのか、世界中で疑問が巻き起こっている。 グローバルIPが割り当てられているなら、yesでもよいがおそらく大多数のサーバーはプライベート領域にいるであろうに。 ※CentOS8では、確かデフォルトnoになっている。
# UseDNS yes UseDNS no
1. GSSAPIAuthentication GSS-APIで仕様を調べるとたくさん情報が出てくる。 どうやら、GSS-APIはKerberos認証などと紐づけて使われたりする模様。SSOするための機構を提供するんですね。 シングルサインオンしないのであればこの設定は使う必要がありません。 ※ID/Passwordや、証明書でのログインを行うのであれば、この設定は不要です。
#GSSAPIAuthentication yes GSSAPIAuthentication no
変更が終わったら、sshdの再起動をお忘れなく。 上記を実施するだけで、快適にSSHを行うことができるようになりました。 お悩みの方は一度試してみてはいかがでしょう?
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